子育て費用はいつから準備?
子育て費用、将来のための学費といった子供のためのお金の貯金というのはいつから始めるべきなのでしょうか?答えは「今すぐ」です。子育て費用というものは子供が大きくなるにつれてたくさんかかるようになってきます。子供が未就学のうちはまだあまりお金はかからない時期なので、できるだけ早くから子供のための貯蓄を始めましょう。
子育て費用は子供が小さいうちから準備しよう
「子育て費用とマネープラン」によると子供の生活費+学費を考えると大学まで出した時には約2000万円ほどの費用がかかります。
そしてその学費などは小学校、中学校、高校、大学と上がっていくにつれてたくさんかかるようになっています。そのため、子供が大きくなるにつれて生活費や教育費などの支出は増えていくのです。
逆に、子供がまだ小さいうちというのはあまりお金がかかる時期ではありません。そのため、今のうちから貯蓄を始めるということはとても大切なことです。
もちろん、ご家族によって様々な夢や希望があるかと思います。
「マイホーム購入」「自動車の買い替え」「家族旅行」など色々な出費となることもあろうかと思います。
しかしがら、子供が生まれたということはその時点で「3年後には幼稚園」「6年後には小学校」「12年後には中学校」といったようにある程度の子供の成長に伴うプランを立てることができます。
このようなプランを「ライフプラン」とも言いいますが、良いタイミングですのでぜひ出産と同時に夫婦で考えてみてください。
具体的にどうやるのが良いのでしょうか?
1.プロに相談する
個人のマネープラン・ライフプランを立てることを専門としている職業に「FP(フィナンシャルプランナー)」という職業があります。
個人のライフプランを立てる専門家ですので、こうした人に相談をすることで自分のライフプランをしっかりと作ってもらうことができます。
もちろん、費用はかかりますが、確実な方法といえます。
一方で無料でFPに相談できるケースもあります。「」などでも紹介されているようなFP無料相談といったものです。
ただし、注意したいのは保険会社や代理店などに所属しているFPです。こうした方は「保険を売ること」が仕事になっているので真に中立なアドバイスを受けることはあまり期待できません。
参考: FPへの保険無料相談利用の注意点
とはいっても、保険紹介に偏っているということを理解した上であれば、無料で利用できるわけですので活用できないことは有りません。
参考:保険ショップ・FP無料相談を上手に活用しよう
2.家計簿を付ける
まずは自分の家計状態を知るということもとても大切なことです。
家計簿を付けているという方はどれくらいいるでしょうか?
家計簿というものは家族の財政状況を把握するための大切なツールです。何にどれくらいのお金を使っているのかということが一目でわかるようになるからです。
最近ではスマートフォンやPCを使って比較的簡単に家計簿をつけられるツールもたくさんあります。上手に活用してください。
お勧めの家計簿ソフト
・ソニー銀行の「人生通帳」
・家計簿ツールの「マネーフォワード」
個人的には上のソフトがお勧めです。銀行預金の入出金記録やクレジットカードの利用履歴などから簡単に家計簿を作ってくれる機能が付いています。どちらも無料で利用できますし、パソコン、スマートフォンでも利用できます。
特にマネーフォワードの方はスマートフォンのレシート自動読み取りアプリとの連携機能もあります。よりこまかく家計簿をつけたいという方にお勧めです。