1ヶ月健診の内容と準備 赤ちゃんと検診
1ヶ月健診は主に体の様子や発育などの状態を調べる最初の健診です。赤ちゃんの検査以外にも、育児に関する不安や疑問を質問する場でありますので、育児についての疑問や不安をあらかじめ準備して専門家に相談しましょう。
基本的には出産した病院で1ヶ月検診を受けることになります。里帰り出産をする方も、基本的にはこの1ヶ月検診まではそちらに残っておく方が良いでしょう。
1ヶ月健診とは何か?目的と内容
まず、1ヶ月健診は赤ちゃんの発育を見る場であるほか、育児に関する相談をする機会であるととらえておきましょう。とっても大切な検査なので必ず受診するようにしましょう。
どうしても都合が悪い時は日程を変更してもらいましょう。
事前に聞きたいことや相談したいことをノートなどにメモしておき、相談する際はそのメモを元に質問や相談をしましょう。よくある質問としては母乳は足りているのか?などの疑問が多いようです。専門家にしっかり相談できるように準備しましょう。
また、当日は母子手帳のほか、受診票、診察券、おむつ、飲み物、着替え(バスタオル)、ビニール袋、ミルクなどを準備しておきましょう。
1ヶ月健診の健診内容
1ヶ月健診の健診内容は以下のとおりです。
1.身体測定
身長・体重・胸囲・頭囲などが測られます。この数字は母子手帳に書き込みます。
2.問診
問診では専門家が育児に関する不安や疑問など対して相談に乗ってくれます。事前準備したとおりにメモをもとに質問し、ちゃんとノートをとるようにしましょう。どんな小さなことでもいいので遠慮なく聞くようにしましょう。
3.成長・発達のチェック
1ヶ月健診では、心臓・おなかの調子・股関節・大泉門などがチェックされます。男児の場合は睾丸に異常がないかもチェックされます。引き起こし検査、原始反射の確認なども行われますね。
4.ママの検査
母親の産後の状況も確認します。血圧や検尿や診察も行われます。
1ヶ月検診のあとは「3-4ヶ月検診」となります。こちらは出産した病院ではなく自治体による案内が来る形となります。