生後9ヶ月〜10ヶ月の赤ちゃんの成長と発育、食事、運動
生後9ヶ月〜10ヶ月くらいになると、自由に動けるようになった赤ちゃんは、興味関心の赴くままに色々なことをします(笑)。ただし、こうした行動は情緒面・精神面を成長させる第一歩です。そのため、パパやママもしっかりと危険予知と対策をしておきましょう。
運動能力・身体の発育
「はいはい」から自分の足で体を支えようとし始める時期です。椅子やテーブルなどにつかまって、いわゆる「つかまり立ち」をします。また、指先の器用度がアップして、指先でものをつまむという行動ができるようになります。
心の発達
好奇心などの発達が目覚しいです。ただその好奇心が悪い方向に向かうこともあります。例えば、パパが机の上においておいたタバコを誤飲してしまったなどの事故、机の上の熱いコーヒーをひっくり返して火傷した、などの事故も多く見られます。
こうした好奇心を押さえることはできないので、逆にパパやママがこうした事故を予防するために、周囲の環境をできるだけ安全なものにしてあげることが大切です。
言語の発達
完全ではありませんが、言葉の理解も進みます。絵本などを一緒に読み始めるのもこの時期からなら大丈夫。また、危険なことをしたときには「ダメ!」と言葉でいっても理解できるようになります。
赤ちゃんに多くを話しかけてあげるとそれが、赤ちゃんの言語理解につながっていきます。一杯お話を聞かせてあげてくださいね。