生後6ヶ月〜7ヶ月の赤ちゃんの成長と発育、食事、運動
生後6ヶ月〜7ヶ月ごろからは、「おすわり」ができるようになってくる赤ちゃんが現れ始めます。同時にバランス感覚も現れ始めます。また、これまでは手を使うといえば両手をおなじようにしか動かせなかった赤ちゃんが右手、左手の運動を分化して行えるようになります。
運動能力の発育
「おすわり」ができるようになってきます。また、バランス感覚もでてきます。これは大脳の発達が進んでいる証拠といえます。また、これまで手を使うといっても両手が同時に動くことが多かった手ですが、このくらいの時期から右手の左手の使い分けができるようになってきます。
食事
生後6ヶ月〜7ヶ月ごろからは離乳食のペースを2回に増やすことになります。生活のバランスを整えるという意味でも毎日決まった時間に食事をとるようにします。
心の発達
生後6ヶ月〜7ヶ月ごろになると、「夜泣き」がはじまる赤ちゃんがいます。
夜泣きの原因については、現在でもまだ解明されていませんが、通常は1歳を迎える頃くらいまで続くといわれています。
また、精神の発達に伴い「人見知り」をする赤ちゃんも現れるようになります。これは知っている人と知らない人の区別ができるようになったらからと言われます。ただし、人懐っこい赤ちゃんは人見知りをあまりしないこともありますので、人見知りしない=成長が遅れているというわけではありません。