生後5ヶ月〜6ヶ月の赤ちゃんの成長と発育、食事、運動
生後5ヶ月〜6ヶ月ごろになると、赤ちゃんが自分の意思で動き出すようになります。具体的には寝返りができるようになります。注意点としては、この時期くらいから胎内でママからもらった抗体がなくなる時期で風邪などの病気にかかりやすくなります。
運動能力の発育
この頃最大のトピックは「寝返り」でしょう。ただし、寝返りができる時期は体格などにより異なりますので、一概にこの時期にできなければならないというものではありません。体を左右に揺らしたり、両手で踏ん張ろうとしたりという反応が見られれば問題はありません。
この時期の注意点〜感染症に注意〜
生後5ヶ月〜6ヶ月になると、胎内でお母さんからもらった「抗体」がなくなり始めます。つまり、ウイルスや細菌などに感染しやすくなるという時期でもあります。ただし、抗体というものは自身が風邪を引くことによって形成されるものです。配慮を行った上での風邪は仕方がないものです。ただし、両親とも風邪を引いた場合はなるべく赤ちゃんに移さないように努力するなどの配慮は忘れないようにしましょう。
食事
生後5ヶ月〜6ヶ月ごろから本格的に離乳食を食べ始めます。
最初はお粥などの炭水化物を1さじ程度からはじめましょう。赤ちゃんの食欲を増進させるためにも、昼間の運動は忘れずさせてくださいね。大人と一緒で沢山動けばお腹がすくものです。
心の発達
生後5ヶ月〜6ヶ月ごろからは、記憶力がついてきます。自分の好きな遊びなどを覚えることで、そういった遊びに対して興味を持ちます。単純で少々の緊張案のある、そしてすぐに安心できる遊びを好みます(いないいないばあなど)