生後3ヶ月〜4ヶ月の赤ちゃんの成長と発育、食事、運動
生後3〜4ヶ月ごろにになると体が急成長する時期はひとまず終わりになります。ここからは手や足腰、口などの身体機能が成長する時期になります。また、首すわりも起こり終身時間なども比較的一定となってきます。
体の成長
体重増加の伸びが小さくなる代わりに手足などの機能が発達し始めます。
首すわりも大体はこの時期に起こります。首すわりは手で頭の後ろに手を支えていなくても頭がぐらつかないという状態のことをさします。ただし、赤ちゃんの成長には個人差がありますので、この時期に首すわりをしていないとおかしいということではありません。
食事
この時期からはおっぱいやミルクを飲むペースが一定となり、通常3〜4時間に一回程度になります。また、夜の授乳も必要なくなってきますので、ママの負担もだいぶ軽くなってきます。
ミルクをあまり飲まなくなったと心配する方もいますが、これは赤ちゃんの大脳が発達し、満腹ということを感じるようになった証拠でもあるので心配する必要はありません。
睡眠
昼間起きている時間が長くなり、また夜の睡眠時間が長くなります。
運動能力・精神
手の動きも器用になり、目で見たものに興味をもって手を伸ばすという自発的な行動が見え始めます。また、表情が豊かになり、うれしい・かなしい・楽しいといった感情を比較的あらわに出すようになっています。