母乳の通販は偽物。母乳神話で追いつめられたママ

母乳の通販は偽物。母乳神話で追いつめられたママ

毎日新聞などが報じたところによると、インターネットで通販されていた「新鮮な母乳」という商品を検査機関で分析したところ、少量の母乳に粉ミルク+水で作られた偽物だということが判明したということです。さらに、その偽母乳には最大で最近が1000倍も含まれており、乳児にのませるには大変危険なものだったということが報じられました。

この事件に関しては、そんな胡散臭いサービスを使うのが信じられないという否定的な声がある一方で、近年の脅迫的とも言える母乳神話・母乳絶対主義が、母乳がでない・出づらいママが強迫観念にとらわれているという実情も示していると思います。

母乳は完全食品である一方でそれじゃなきゃ絶対にダメじゃない

まずは、近年流行しつつある「母乳神話」「母乳絶対主義」という考えを持たないことが大切だと思います。

母乳は確かに完全食品であり、生後5カ月〜6カ月くらいまでは赤ちゃんはそれだけを飲めばいいとされます。栄養だけでなく免疫の獲得を含めて重要な飲み物です。だからこそ積極的に飲ませたいと思うし、量が少ないというのであれば「母乳の出が悪いという方に母乳の出を良くする習慣」などでも書いている通り増やす努力はすると良いと思います。

ただし、事情があって飲ませることができない、どうしても量が不足するといった方もいるでしょう。そうした方は迷わず混合にするべきです。

 

消費者庁による注意喚起

2015年7月3日には消費者庁も、インターネットにおける母乳と称する商品の通販についての注意喚起を行っています。母乳が出ないことについて一人で悩むのではなく、地域の医師や保健師に相談するように説明しています。

また、こうした母乳の通販について下記の様なリスクがあることも注意喚起しています。

・感染症リスク
母乳にはHTLV1(人T細胞白血病ウイルス)など感染性のあるウイルスが含まれるリスクがあります。外見上からその判断はできません。

・衛生上のリスク
搾乳方法・保管方法によっては最近が混入したり母乳以外の成分が混入するなどのリスクがあります。

 

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